車載動画#2 熊本県道 28号線 熊本高森線完全走破!
今回は、車載動画第二弾として、熊本県道 28号線 熊本高森線を完全走破しました!
県道28号線 熊本高森線とは?
熊本県熊本市西区小島から熊本県阿蘇郡高森町高森までの約60キロの主要地方道です。
阿蘇の大自然を走る区間から熊本の中心市街地を抜けて、海まであと少しというところまであり、大変走っていて楽しい道路です。
〇歴史
元々は、水道町交差点起点の高森町までの区間でしたが、1994年(平成6年)に(現国道501号)旧県道1号線 熊本市小島〜熊本市水道町までを同旧県道1号線が国道501号線の指定を受けた影響により、熊本高森線に加えられました。
また阿蘇郡西原村と阿蘇郡南阿蘇村の区間では、通称俵山バイパスという、バイパスが2003年から通っております。
〇みどころ、状況
今回は、高森町側から熊本市へといく方向で走行しました。高森町側は、国道265号と接続する部分から始まります。途中カーブが複数あり、山を下っていきます。
高森町街を横に見ながら、湧水トンネル公園の横を通過していきます。
新しく舗装された区間は、以前この県道では道幅が一番狭い区間があった区間をバイパスでつないでおり、一般車やバスもスムーズに通過できます!
南阿蘇村に入ると、田んぼの中を走ります。
南阿蘇村内の県道28号線は村内でも南側を東西に伸びており、旧久木野村の中心道路です。途中には、道の駅あそ望の里くぎのがあります。
道の駅あそ望の里くぎのは、久木野の名産そばの手打ち体験ができる「そば道場」、本格的な赤牛を堪能できる「赤牛の館」があり、南阿蘇のおいしい名産や体験ができる施設です。天気が良ければ、阿蘇の山々を一望することができるのです!
その後、通称俵山バイパスを通り、西原村へ。
俵山トンネルなどがあるこの区間は、4年ほど前の熊本地震により、被災し、復旧しました。
県道28号線は、途中西原村からはもう1山を越える道になります。
ここからは益城町に入ります。
この区間も熊本地震にて被災し、つい最近通れるようになりました。
まだまだ工事する区間もあります
益城町は、2016年熊本地震にて大きな揺れに襲われた地域で、この道は、中心を縦断するようにはしります。まだまだ地震からの復興への工事及びこの県道の4車線化にむけ、発展途中であります。
益城町を抜けると通称電車通りとなります。熊本市電と並走する区間になります。
路面電車は、自動車等と同じ信号で動きますので、右折などの際はよく警笛ならされるのもよく通られる方はご存じでしょう。
むやみではなく、電車が接近していることをお知らせしているのですよ。
車線も狭いところもありますが、街中は3車線となります。
熊本駅前も県道28号線となり、田崎を通過していきます。
現在熊本駅は、新しい商業施設アミュプラザ熊本の建設が進んでいます。
新しい熊本駅ももうすぐ全て整っていきます。
田崎も以前はJR線の上を通る陸橋でしたが、鉄道高架化事業によりすべて陸続きの踏切がなくなり、慢性的な渋滞は解消されております。
そのまま国道501号に接続するように城山を抜けて起点に到着します。
まとめ
雄大な景色も見れ、街中もはしる県道ですが、走るには大変楽しい!
ぜひ完全走破してみては?w
この一部始終は動画にてどうぞご覧ください!